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東亜商事|Passion Cellar : 葡萄の大地から
2009ボジョレーヌーヴォ レポート
2009.09.29
ドメーヌ・デュ・トラコより~
《世紀のグレイトヴィンテージと大騒ぎ》
今年もいよいよボジョレーヌーヴォの季節となりました。
当社扱いのドメーヌ・トラコはあのポール・ボキューズやトロワグロも認めた造り手であり、
多くの有名レストランで採用されております。
大規模なネゴシアンによるワインが多くを占めるボジョレー地区において、
1902年から貴重な家族経営をしており、
樹齢30年~45年の古木から丁寧につみとられた葡萄は、
まさしく家族経営ならではの現在も昔ながらの方法で醸造をしております。
今回はオーナーであるジャン・ポール デュボス氏からこんなコメントをいただいております。
2009年は天候に非常に恵まれた年であり
ボジョレーワイン生産者の私にとって、夢のヴィンテージ!
この50年来かつて無かった葡萄の出来具合です。
今年のヌーヴォは、太陽の恵みに溢れたすばらしいワインで、色の濃さと信じがたい豊かさがあります。
収穫後の葡萄の選別では除去する葡萄はほとんどありませんでした。
2009年ヴィンテージはまさに名品です。
この先我々の生きている間に、同等のヴィンテージを見出すことは無いでしょう。
この手をみてください。
葡萄の色素がしみついてどんなに手を洗ってもとれないとのことです。
まさにフランスのお百姓さんといった感じがします。
当社のブランドであるドメーヌ・トラコのボトルを持ってポーズを決めているオーナーのデュボス氏。