東亜商事｜Passion Cellar : オリジーネ・ビアンコ IGT テッレ・シチリアーネ 2016

イタリア

オレンジワインの歴史は古く、紀元前6,000年から続く「ワイン造りのルーツ」とも言われています。果皮や種を含めたブドウそのものの味わいを引き出す製法で造られています。また、トンバッコ社では、化学肥料を使用しない畑でブドウを栽培しており、体に優しい自然派ワインに仕上がっています。

タイプ	華やかな香りと、飲むほどに味わい深い、複雑でリッチなテイストの白
容量×入数	750MLx6
産地	シチリア
等級	IGT
葡萄品種	グリッロ/ジビッボ
テイスティングノート	ミント、ローズマリー、野生のハーブなどの芳香、蜂蜜香（陰干しジビッボのアンフォラ熟成による酸化のニュアンス）が感じられます。口に含むとドライフルーツ(アプリコット系)やバニラの香りが感じられます。

収穫	グリーンハーベスト(摘房、未熟果実を間引いて収量制限する)。最初に房の外側、次に房の内側を収穫します。続いて3分の1量のブドウを陰干しします。
醸造・熟成	最初に収穫したブドウは自然酵母で発酵。次に収穫したブドウを加えて2回目の発酵。発酵終了後、地中に埋めたアンフォラ（素焼きの壺）に移し、陰干ししたブドウを加えて3回目の発酵を行います。12月末頃、果帽を取り除き翌年の夏、自然沈下による清澄を行います。11月、栗の木の樽（マルサラ熟成に10年以上使われたもの）に移し、熟成させます。発酵6ヶ月、清澄6ヶ月、樽熟成2年、瓶熟6ヶ月のプロセスを経て出荷されます。
生産者ホームページ	https://www.rinomatatombacco.it/en/brand/wines/7/origine-i-g-t/67