ブラドノック蒸留所はスコットランド南部にあるローランド地方の中でも最南端に位置する蒸留所で、1817年創業の老舗です。過去に2度閉鎖していた時期がありましたが再度復活を遂げました。復活時のマスターディスティラーにはブナハーブン蒸留所でのマスターディスティラー経験や、トバモリー蒸留所の立て直しなどで実績のあるイアン・マクミラン氏を迎えて立て直していきました。その後はマッカラン蒸留所でマスターディスティラーを務めた実績をもつニック・サヴェージ氏に交代し、様々なフレーバーが特徴のローランドスタイルのウィスキーに習い、よりモダンで多種多様なポテンシャルを発揮できるスコッチ作りを行っています。(現在休売中)