バロン・アルベール3姉妹が造るシャンパーニュ

■3代に渡る会社の歴史■

はじめに、アルベールと夫人のベアトリスがシャンパーニュメゾン経営を始め、会社は1947年に設立。アルベールの息子達であるジルベール、ジェルヴェ、クロードが1970年代に夫婦そろって会社を引き継ぎ、会社を発展させていきました。


現在、アリーヌ、クレール、リーズの3姉妹が初代バロンアルベールが築いた仕事を見事に引き継いでいます。

■3姉妹のご紹介■

クレール

会社の営業担当

外国語、商学の修士、醸造技術士も修めています。2003年に営業経営管理責任者として活躍しています。










リーズ

葡萄栽培から醸造までを管理


生物学を修め、醸造家の資格を有しています。

葡萄栽培技術のスキルを高める為、品質モニタリング技術士の資格を取得しています。








アリーヌ

醸造、ラベル貼りから出荷までを担当


生物学を専攻し、ランス大学で醸造学を修め醸造家として活躍しています。

ワイナリーやセラーで働き醸造やその他葡萄の受け入れ準備からラベル貼り、ピッキングに至るまでを担当しています。

2. 環境保全に関する取り組み

■2016年4月に下記の認定を取得■

- High Environmental Value (HEV)
- Sustainable Viticulture in Champagne

上記認定を受けることで、シャンパーニュメゾンが地質、水、空気や生物を守る事が証明されています。

■主な取り組み■

馬の力を借りる

●地質の構成を良くする

●葡萄畑の植物性や動物性の発展を助長し葡萄畑の生物や蜂、水を保全する事に役立つ












最新のトラクターを使用

最新のトラクターを導入することで


●従業員の腰痛再発を防止し、丘の傾斜を昇り降りする際に安定感を与える

●トラクターに備え付けられる設備は、処方をコントロールでき少量散布や散布ヵ所を特定する事が出来る様になっています

■その他の取り組み■

●自然肥料のみ使用

●処方量の減量

●人間の健康に有害な物質を禁止

●天然芝の調整による除草剤の減量

以上のような、環境＆健康に配慮した、様々な取り組みを行っています。

3. モダンで伝統あるセラー施設

従業員やお客様の健康そして、シャンパーニュの品質を尊重する為、バロン・アルベールは伝統と近代化を融合しセラーを整えてきました。

この数年でたくさんの設備を導入しました。

■主な設備■

収穫

葡萄籠自動洗浄装置

2015年より、プヌマティックプレス1基が追加され5基となりジュースも自動的に分けられています。

蔵

2010年に蔵を新設し、従業員は安全に働けるようになりました。高所の足踏み場を設置する事で、梯子作業をなくし、転落防止にも役立っています。






白亜質の蔵

保管用パレットは白亜質の蔵の中にあります。

蔵にはおよそ1,550,000本が保管されています。

なんとこの蔵は

先祖代々穴を掘り、自ら建てた蔵とのこと！

詳しくは、インタビュー記事でご紹介させていただきます。

バロン・アルベール★インタビュー記事は
こちら！